「被害者を裸にし、セメントをかけて埋める犯行は厳しい非難は免れない」介護助手の女性を殺害し遺体を畑に埋めた38歳女 懲役16年の判決

介護助手の女性を殺害し、遺体を畑に遺棄した罪などに問われている女に懲役16年の判決です。

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判決などによりますと、住居不定・無職の天池由佳理被告は同じく住居不定・無職の山下克己被告とともにおととし3月、車の中で知人で稲沢市の介護助手・門田典子さん、発見当時40歳の首をしめて殺害した罪や、遺体を東浦町の畑に埋めた死体遺棄の罪などに問われています。

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これまでの裁判で検察側は懲役18年を求刑し、弁護側は殺人と死体遺棄については、心神耗弱を主張するなどして、懲役4年が相当としていました。

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15日の判決公判で、名古屋地裁の森島聡裁判長は「殺害の際、主体的に行動していて、被害者を裸にし、セメントをかけて地中に埋めるという犯行は厳しい非難は免れない」として、懲役16年を言い渡しました。

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