藤井聡太八冠が駅長姿で乗車 地元名鉄瀬戸線『将棋とれいん』出発進行 「電車はこの後 回送電車になります…」車内アナウンスよどみなく

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12日から名鉄瀬戸線で「将棋とれいん」の運行が始まり、愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太八冠(21)が駅長姿で登場しました。

午後2時半ごろ、愛知県瀬戸市の名鉄瀬戸線 尾張瀬戸駅に登場した、将棋の藤井聡太八冠。

「出発進行!」

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藤井八冠が笑顔で出発合図を行ったのは、12日から4月12日まで期間限定で運行される「将棋とれいん」。列車内には、将棋のルールや詰将棋の問題をデザインしたポスターが貼られています。

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今回は藤井八冠の母校、瀬戸市立效範(こうはん)小学校の6年生も共に乗車。憧れの“先輩”を前に、子どもたちからはこんな質問が。

(小学6年生)
「将棋以外の趣味はありますか?」

(藤井八冠)
「特に好きなのが今も乗っている鉄道ですね。家でも鉄道のシミュレーターゲームをすることもあります」

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(小学6年生)
「生まれ変わるなら何になりたいですか?」

(藤井八冠)
「考えたことがなかった。最後に難問がきてしまいました。鉄道も子どものときから好きでしたので、生まれ変わったら電車の運転手を目指すのもいいかと思う」

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笑顔でこどもたちの質問に答えた藤井八冠。夢のような時間はあっという間に過ぎ、出発から15分後、列車は5駅先の尾張旭駅に。

(藤井八冠)
「電車はこのあと回送電車となり、車庫に入ります。引き続きのご乗車はできませんのでご注意ください。本日は『将棋とれいん』にご乗車いただきありがとうございました」

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