犯行当日もホストクラブへ… 当日はナンバーワンが決まる“締め日” クローゼットから男性遺体 強盗殺人の疑いで逮捕の女(30)

名古屋で貴金属買取店を経営する男性を殺害し、ブランド品や時計などを奪った疑いで逮捕された元従業員の女は、犯行当日にも奪った品物を数百万円分換金しホストクラブで使っていました。

CBC

強盗殺人の疑いで再逮捕された内田明日香容疑者(30)は、去年9月に貴金属買取店経営、阿部光一さん(当時42)の首を両手で絞めて殺害し、阿部さんの自宅や店から現金約80万円とブランド品や時計など約1300点、7400万円相当を奪った疑いがもたれています。

警察の調べに対し内田容疑者は「認められません」と容疑を否認しています。

これまでに内田容疑者は名古屋市中区の元ホスト、小山直己被告(23)とともに阿部さんの遺体をクローゼットの中に遺棄したとして逮捕・起訴され、今月から裁判が始まっています。

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内田容疑者は奪ったブランド品などを換金し、中区のホストクラブで働く小山被告を指名していました。

つぎ込んだ飲食代は合わせて5000万円に上り、一度に1000万円以上使う日もあったということです。

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また阿部さんが殺害された9月29日は店のナンバーワンが決まる“締め日”で、内田容疑者は殺害直後にも奪ったブランド品など数百万円分を換金し、その足でホストクラブへ行っていたことが捜査関係者への取材で分かっています。

警察は内田容疑者が売上ナンバーワンを目指す小山被告に多額の飲食代をつぎ込むための犯行だったとみて調べています。

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