覚醒剤を路上で外国人男性に売り渡した疑い　イラン国籍の男（28）を逮捕　密売グループの売人か

名古屋市名東区の路上で覚醒剤を密売したとして、イラン国籍の男が逮捕されました。

逮捕・送検されたのはイラン国籍で岐阜県御嵩町の無職、アスガリバナフシェヴァラグ・アミール容疑者（28）です。

警察によりますとアスガリ容疑者は、去年11月に名古屋市名東区の路上で外国人の男性に覚醒剤約0.9グラムを3万3000円で売り渡した覚醒剤取締法違反の疑いがもたれています。

警察はアスガリ容疑者の認否を明らかにしていません。

警察がイラン人密売グループの捜査を行っていたところ、アスガリ容疑者の容疑が浮上しました。

アスガリ容疑者の関係先などからは、覚醒剤とみられるものや大量の注射器などが押収されていて、警察はアスガリ容疑者がイラン人密売グループの売人とみて入手経路などを調べる方針です。