市営住宅40戸で能登半島地震の被災者の入居受け付け 1人目は石川県珠洲市からの73歳男性 岐阜・下呂市

岐阜県下呂(げろ)市で、能登半島地震の被災者の市営住宅への受け入れが始まりました。

(石川県珠洲市から避難 高筒実栄さん・73歳)
「親戚の家に挨拶に行った時に(地震が)起きた。思い出しても嫌な気持ち」

CBC

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石川県珠洲市に1人で暮らす髙筒実栄(たかんど・じつえい)さん73歳。地震発生時、近くに住む親戚の家にいたところ被災しました。

(石川県珠洲市から避難 髙筒さん)
「家はまだ見ていない、必要なものを家に取りに帰ろうと思ったけれど行けなかった」

被災した髙筒さんの自宅(石川・珠洲市)

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1月3日、親戚の車で11時間かけて下呂市に住む娘の元へ避難し、15日から下呂市内の市営住宅で暮らすことになりました。

(石川県珠洲市から避難 髙筒さん)
「(受け入れは)本当にありがたい」

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下呂市では1月4日から、市内の市営住宅40戸で避難者の入居を受け付けていて、髙筒さんは1人目の入居者です。

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市営住宅には電子レンジや冷蔵庫、こたつなどの電化製品や家具も備えられていて、入居期間は原則1年で、家賃や駐車場代は免除されるということです。

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