ニワトリ5万羽の殺処分を開始 死んだ162羽のうち検査した10羽から高病原性鳥インフルエンザを確認

岐阜県は1月5日、山県市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたと発表。約5万羽の殺処分が始まりました。

CBC

山県市の食肉用の養鶏場では4日、162羽のニワトリが死んでいるのが見つかりました。

このうち10羽の遺伝子検査をしたところ、10羽すべてから陽性反応が出て、その後、高病原性鳥インフルエンザと確認されました。

これを受けて岐阜県は、5日から3日間かけて、職員らあわせて約2000人の態勢で、この養鶏場で飼育されている約5万羽のニワトリの殺処分を始めたほか、半径10キロ圏内にある25の農場で飼育する約158万羽のニワトリの移動や搬出を制限しました。

CBC

岐阜県の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が確認されるのは、3年ぶりです。

鳥インフルエンザに感染したニワトリの肉や卵を食べても、人体に影響はないということです。

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