ビッグモーター小牧店も民間車検場の指定取り消し "最も重い"処分 中部運輸局 保険金不正請求問題で

中古車販売大手ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、中部運輸局は愛知県小牧市の店舗について民間車検場の指定を取り消しました。

国土交通省は2023年7月、ビッグモーターの全国34の店舗に対し、立ち入り検査を行い複数の違反が確認されたとして行政処分を行う方針を示していました。

このうち、愛知県小牧市の店舗について、車検に必要な点検を省略したり、整備料金を過剰に請求するなどしていたとして、中部運輸局は12月27日付けで民間車検場としての指定を取り消す最も重い処分を課しました。

ビッグモーターを巡っては名古屋市内の店舗でもことし10月に同様の処分を受けています。