能登半島地震 中部9県1市で支援方針話し合う キーワードは「カウンターパート方式」 石川県知事「石川県を助けて頂きますようよろしくお願いします」

石川県能登半島で起きた大地震で甚大な被害を受けた石川県の馳知事を含む中部9県の知事と名古屋市長が参加するWEB会議が開かれ、今後の支援の方針について意見交換が行われました。

会議には石川県の馳浩知事ら中部9県の知事と名古屋市長が参加し、幹事県の三重県から人的被害や住宅の被害について報告が行われました。

会議では中部9県1市で被害が特に甚大な石川県を支援するため、被災した自治体ごとに支援を担当する県や市を決める「カウンターパート方式」で支援を行うことなどの確認が行われました。

「カウンターパート方式」では三重県が輪島市、愛知県が志賀町、岐阜県が中能登町を支援することになっています。

石川県馳浩知事
「引き続き人命救助最優先で取り組んでいるが、同時に避難所の運営、健康管理こういった所にも取り組む必要があるので、石川県を助けて頂きますようよろしくお願いいたします」

また、三重県は今後幹事県として石川県内のニーズを把握した上で各県に支援を呼びかけていきたいとしています。

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