小室圭さん・眞子さん夫妻、新居は“1LDK・40平米”の慎ましさ かつて暮らした秋篠宮邸との激しいギャップ「周囲に相談して決めたとは思えない」の声

眞子さんと小室氏の今後は(写真は3月、22時を回る頃の2人)

 眞子さんは小室圭さんとの結婚が暗礁に乗り上げた当初から、自力での解決を試みていたという。日本と皇室によほど不信感があるのか渡米後もその姿勢は変わらず、手を差し伸べようともなしのつぶて。彼女の迷走ぶりに、ついに秋篠宮さまも匙を投げられて──。

【写真】身振り手振りを交えて話す食事の席の眞子さん。小室氏と向かい合う横顔。他、全身、近い距離で2人で歩く夜、たこ焼きを持つ佳子さまも

 小室眞子さんの選んだ新居は、ニューヨーク・マンハッタンから車で1時間ほどの集合住宅だった。入居するのは、若いファミリー層が大半。家族で連れ立ち、マンション内のフィットネススタジオや温水プールで遊んだり、バーベキューを楽しんだりするのが日常風景だ。

 絵に描いたような幸せを振りまくにぎやかなファミリーたちに囲まれ、眞子さんは、ご両親と長く暮らした東京の赤坂御用地や日本各地の御用邸を思い出し、何不自由なく過ごした幼い日々に重ね合わせただろうか。しかし、そこにはもう彼女の戻る場所はなく、32才の眞子さんは孤絶の毎日を過ごしている。

 昨年11月、渡米後から住んでいたニューヨーク中心部のマンションの賃貸契約の期限が迫り、小室眞子さん、圭さん夫婦は退去を迫られた。

「マンションはワンルームで、元皇族が住むにしては狭すぎる間取りでした。一方で、立地は随一。働くことを夢見たメトロポリタン美術館(MET)をはじめとした文化施設へのアクセスのよさは抜群で、後ろ髪を引かれる思いもあったのではないでしょうか」(在米ジャーナリスト)

 眞子さんは、一時期のように、表立ってMETで活動する機会はないようだ。

「METの日本美術キュレーター担当で、眞子さんの後ろ盾でもあったジョン・カーペンター氏との関係が決裂してしまったようなのです。彼女は博士号を持っていませんから、世界最高峰のMETの職員としての“基準”を満たすことができなかったのでしょう」(前出・在米ジャーナリスト)

 一方の小室さんは現在、弁護士として「国際貿易と国家安全保障」という部門で、5つに及ぶ関連分野を担当している。

「業務内容によっては、夜遅くまで拘束されることもあるそうです。年収は4000万円ほどとみられ、引っ越し先の選択肢には事欠かなかったでしょう」(法曹関係者)

 失意のなか、マンハッタンから離れた新天地への引っ越しを済ませた眞子さん。勤務時間が不規則な小室さんとの食事は、夜遅くに至ることもあるという。中華料理店の店員の話。

「ふたりは遅い時間に姿を見せることが多いです。3月末も夜9時過ぎに来店して、回鍋肉や白米を夫婦でシェアしていました。小室さんは夢中で箸を動かすタイプ。そんな夫を複雑な表情で見ながら、ぽつぽつと話しかけているのが眞子さんという印象です」

 ともすれば荒みそうな生活だが、小室さん夫婦は新居の高級マンションに引っ越したばかりだ。

「家賃は50万円弱で、24時間体制でコンシェルジュが常駐するなど、セキュリティー対策は充分。室内は、採光が重視された大きな窓がついているのが最大の特徴です。インテリアは北欧風に統一されていて、キッチンなどの設備も充実しています」(不動産関係者)

 夫婦ふたりで生活するには申し分ない環境かと思いきや、問題は広さだという。

「小室さん夫婦の新居の間取りは1LDKで、40平方メートルほどの広さしかありません。“そんなところに住んでいては誰も雇ってくれない”とまでいわれたマンハッタンのマンションよりもわずかに広いですが、それでも、元皇族にとっては狭すぎるでしょう。金銭面では苦労していないはずなのに、なぜ条件のいい部屋を選ばなかったのか……」(前出・在米ジャーナリスト)

 当初、候補として目されていたのは、ニューヨークの中心部から1時間、現在の新居と同じくらいの距離にある白亜の大豪邸だった。

「在ニューヨーク日本国総領事館には、小室さん夫婦の担当が置かれていましたが、眞子さんの不信感から、コミュニケーションがうまくいっているとは言い難い状況だったそうです。白亜の大豪邸は、小室さんの通っていたフォーダム大学の副学長と縁の深い物件でした。ふたりは関係者に相談をせず契約を進め、結果的に頓挫させたのではないでしょうか」(前出・在米ジャーナリスト)

 確かに、白亜の大豪邸はセキュリティー面で難がある。宮内庁や外務省、日本国総領事館などの関係者は選択肢に挙げないだろう。宮内庁関係者も嘆息する。

「いまのマンションは、眞子さんの生活してきた秋篠宮邸とは天と地ほどの差があります。関係者がかかわっていれば、あのような物件を選ぶことはまずないでしょう。周囲に相談して決めたとは思えません。 

 啖呵を切って皇室を出ていった眞子さんには、ひとりですべてできるという自負があるのかもしれませんが、関係者、ひいては秋篠宮さまも、彼女の現況にはあきれ果てているのではないでしょうか。眞子さんはこの先、転落を繰り返すばかりではないかと、周囲は心配しています」

率先して自分がかかわる

 眞子さんは秋篠宮ご夫妻といまだに没交渉のようだ。そして、結婚当初こそ眞子さんを心配されていた秋篠宮さまも、目下、悠仁さまのことで切羽詰まられているという。

「悠仁さまは大学受験と成年行事を控えられている身です。秋篠宮さまは、これまで子育てを中心に行われてきた紀子さまにも“率先して自分がかかわる”という意向を示されたほど、悠仁さまについて、熱心に考えられているといいます」(別の宮内庁関係者)

 秋篠宮さまは4月6日、悠仁さまと玉川大学を訪問されたが、これも秋篠宮さまのご提案だった。

「秋篠宮さまが悠仁さまに声をかけられ、訪問が実現したそうです。悠仁さまの第一志望は東京大学や北海道大学などの難関国立大学とされているので、いわゆる受験の滑り止め校の1つとして検討されているのかもしれませんね」(前出・別の宮内庁関係者)

 悠仁さまシフトを敷かれる秋篠宮ご夫妻。これまで眞子さんが連絡を取られてきたとされるのが唯一の味方であった佳子さまだが、姉妹の関係にも変化があったようだ。

「佳子さまは眞子さんの様子を見られ、あのような形で皇室を出ることが果たして“正解”だったのか思案されることもあるそうです。眞子さんはそのような変化を察知し、佳子さまに対しても警戒色を強めているといいます。秋篠宮さまからは見放され、佳子さまとの距離も開き、眞子さんはいよいよ孤立無援の状態に陥っています」(前出・別の宮内庁関係者)

 眞子さんは今日も、新居でひとり──。

※女性セブン2024年4月25日号

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