紅葉　三連休の見頃スポット情報　関東も北部から色づきエリアが広がる

・ 北海道大学イチョウ並木
札幌市中心部に広大で緑豊かなキャンパスを有する北海道大学に広がるイチョウ並木です。長さ約380ｍの道路の両側に70本のイチョウが植えられており、秋の黄葉は圧巻です。

・ 登別温泉
登別地獄谷や大湯沼は、立ち昇る白煙や白い岩肌と紅葉のコントラストが美しい景勝地です。登別温泉の玄関口「紅葉谷」は、見頃になるとその名の通り色鮮やかな紅葉で観光客を迎え入れます。

週末の天気見解

2日(土)は雲の広がりやすい天気です。道北や道東の太平洋側では日差しの届くタイミングもありそうですが、雨の降る心配もあります。お出かけの際には雨具があると安心です。

3日(日)は日差しの届くところが多くなりますが、にわか雨が心配です。

4日(月)は低気圧が発達しながら接近、また寒冷前線が通過する予想のため天気は下り坂です。雨が降り始め、午後ほど荒天のおそれがあります。

朝晩は冷えますが、昼間は秋らしい気温で日差しの有無で体感が変わりそうです。紅葉狩りの際は暖かく調節しやすい服装でお出かけください。

・奥入瀬渓流(青森県)
十和田湖の外輪山及び奥入瀬渓流が見所です。樹木はトチ、ナラ、ナナカマド、ブナ、カツラ、カエデ等で、周辺には奥入瀬渓流温泉、十和田湖、八甲田山があります。

・十和田湖畔(休屋周辺)(青森県)
周辺に十和田湖、奥入瀬、遊覧船、乙女の像、十和田湖神社などがあります。すでに見頃を迎えています。

・月山(山形県)
夏の高山植物の花々から、ミネカエデやナナカマド等の低木類の紅葉や草紅葉が主役に変わります。最盛期は山全体が赤や黄に彩られ、まさに天然絵巻です。

・鳴子峡(宮城県)
大谷川の清流沿いの、中山平口から下流の鳴子峡口に渡る峡谷です。両岸は切り立った崖が迫り、奇岩怪石が次々と現れます。鳴子峡レストハウスの見晴台、大深沢橋の橋上が絶景ポイントです。

・裏磐梯(五色沼付近)(福島県)
五色沼湖沼群は赤沼、みどろ沼、弁天沼、るり沼、青沼などの総称です。全長約3.6kmのトレッキングコースがあり、色とりどりの湖沼群を染めるカラフルな紅葉を楽しめます。

・泉ケ岳(宮城県)
頂上から北泉ヶ岳と船形山方面、九合目の賽の河原から仙台市内方面、五合目の岡沼周辺・兎平周辺・水神付近、北泉ヶ岳三叉路周辺、スプリングバレースキー場周辺が見所です。

週末の天気見解

2日(土)は本州を通過する前線や低気圧の通過により雲が広がります。南部ほど本降りの雨となるおそれがあり、雷を伴って降り方の強まる可能性もあるため、おでかけにはあいにくの天気になりそうです。

3日(日)は南部を中心に午前中は雨の降っている可能性がありますが、天気は回復傾向です。午後ほど日差しの届くこともありそうです。

4日(月)は低気圧が発達しながら接近、また寒冷前線が通過する予想のため天気は下り坂。段々と雨が降り出し、午後は雷を伴ってザッと強く降る可能性もあります。風も遅い時間ほど強くなるため、横殴りの雨にも注意してください。日本海側ほど、帰宅の予定を早めた方が良さそうです。

朝晩は冷えますが、昼間は秋らしい気温です。紅葉狩りの際は暖かく調節しやすい服装でお出かけください。

・中禅寺湖(栃木県)
周囲約25km最大水深163mの中禅寺湖は、日光を代表する湖です。中禅寺湖畔から出ている遊覧船に乗りながらや、中禅寺湖スカイラインをドライブしながら美しい紅葉を楽しむことが出来ます。カエデ類の多さは奥日光でもトップクラスです。

・明智平(栃木県)
明智平展望台からの中禅寺湖と華厳の滝・男体山が同時に見える景色は、日光で一番の紅葉のポイントです。

・草津温泉(群馬県)
西の河原公園の湯煙を囲むように木々が紅葉します。天狗山から音楽の森国際コンサートホール方面へ向かう途中の「谷沢橋」からの眺望もポイントです。

・赤城山(山頂・大沼付近)(群馬県)
路線バスのバス停があるビジターセンターから徒歩3分の高層湿原「覚満淵」では、ハイキングをしながら紅葉を楽しめます。また、四季を通じて覚満淵や大沼、周辺の山々を見下ろせる絶景スポット「鳥居峠」では、運が良ければ朝焼けでピンク色に染まる雲海や東京スカイツリー、筑波山などを眺めることができます。

・榛名山(群馬県)
湖に映る紅葉の逆さ富士(榛名富士)が美しいスポットです。湖畔の宿記念公園、観光案内所前が絶景ポイントです。

・秩父ミューズパーク(埼玉県)
約3kmにわたるスカイロードにイチョウ並木が続いています。黄葉のトンネルの中をのんびりと散策したり、スカイトレインに乗車して眺めてみたり、秋の風情を楽しむことができます。

週末の天気見解

週末にかけては台風から変わった低気圧が通過するため、2日(土)は激しい雨となるおそれがあります。

3日(日)になると前線や低気圧は通過して天気は回復傾向となりますが、午前中は雨の降っている可能性があり、午後もスッキリしません。

4日(月)は日差しが届き、三連休の中ではお出かけにも適した天気になります。ただ、夕方以降は栃木や群馬では雨の可能性もあるため、折りたたみ傘を忘れずにお持ちください。

標高が高い地域では昼間でもヒンヤリと感じそうです。一日の気温差が大きいので、服装で上手に体感温度を調節してください。

・乗鞍高原(長野県)
カラマツやシラカバの黄金色の葉に囲まれる一の瀬草原を歩いていると、鮮やかなモミジの紅葉に思わず目を奪われます。高原内には三つの滝(番所大滝、善五郎の滝、三本滝)があり、それぞれが違った特徴ある姿を見せています。

・ハクバマウンテンハーバー(長野県)
北アルプスの絶景が一望できる山頂テラスからの眺めを堪能してみませんか？絶景テラスはペットもOKです。

・飛騨美濃せせらぎ街道(岐阜県)
飛騨美濃せせらぎ街道の中でも西ウレ峠付近や森林公園おおくら滝付近の紅葉が美しく、遊歩道を散策しながら楽しめます。
※おおくら滝遊歩道の「いにしえコース」は現在通行不可です。「百滝コース」をご利用ください。

・奥飛騨温泉郷(岐阜県)
標高差がある奥飛騨温泉郷は10月上旬から10月下旬まで紅葉が楽しめます。10月上旬～11月上旬は福地温泉一帯で、10月中旬～11月中旬は新穂高温泉中尾高原で紅葉のライトアップをします。

・白山白川郷ホワイトロード(ふくべの大滝)(岐阜県)
白山白川郷ホワイトロードは標高差が900ｍと大きく、約1か月にわたり見頃の紅葉を楽しむことができます。蛇谷8景と言われる峡谷沿いでは、7つの大きな滝と清流、岩壁・断崖に織りなす紅葉と常緑樹の緑のコントラストも見応え充分で、まさに絶景です。

・八ヶ岳高原(清里付近)(山梨県)
八ヶ岳南麓・清里高原は、赤い橋と紅葉が美しい東沢大橋や、優美な滝を彩る吐竜の滝など、見所が多くあります。小淵沢エリアへ続く八ヶ岳高原ラインはドライブをしながら紅葉を楽しめます。

週末の天気見解

週末にかけては台風から変わった低気圧が通過するため、2日(土)は激しい雨となるおそれがあります。

3日(日)になると天気は回復傾向ですが、雲の広がりやすい予想です。雨の降る可能性があるため、雨具をお持ちください。

4日(月)も引き続き雲の広がりやすい天気が続き、夕方以降は寒冷前線が通過し雨の可能性があります。

気温が上がっても、日差しが届かないと少しヒンヤリと感じられそうです。朝晩も冷えるので、紅葉狩りに行く際は暖かい服装でお出かけください。

標高の高い地域や山間部では、平野部より寒くなることが予想されます。天気急変にも備えて、雨具と暖かい服装を用意してください。

紅葉狩りの後に、温泉を楽しむのも良さそうです。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）