まさに大暑 各地で午前中から危険な暑さ 東京都心もすでに猛暑日

二十四節気の大暑となる今日22日(月)は各地で午前中から危険な暑さになっています。東京都心など関東や東海を中心にすでに猛暑日の所があり、熱中症への警戒が必要です。

仙台で今年初の猛暑日

西日本から東北南部は太平洋高気圧に覆われて夏空が広がっています。上空1500m付近は+21℃以上の真夏の空気が流れ込み、強い日差しによって午前中から厳しい暑さです。

11時30分までの最高気温が全国で最も高いのは茨城県大子町で37.5℃まで上昇。そのほか、静岡県浜松市・天竜で37.4℃、前橋市で36.9℃、名古屋市で35.4℃など関東、東海で猛暑日の所が目立ち、東京都心も36.1℃で今年一番の暑さになりました。

東北も南部を中心に気温が上がっていて、仙台市は35.2℃と今年初めての猛暑日です。

熱中症のリスクは関東を中心に非常に高い

午後も各地で暑さが続く見込みです。暑さ指数(WBGT)は非常に高く、熱中症になりやすい気象状況となります。

14時の予想では関東の広範囲と東海から九州の一部に最も危険度が高い紫色の領域が多く見られます。東北も福島県や宮城県などが危険度の高い赤色や紫色です。

炎天下での運動は原則行わず、屋外で活動をする場合はこまめに涼しい所で暑さを避けたり、適切に水分補給、塩分補給を行うことが必要です。また、室内でも熱中症のリスクがありますので、エアコンなどで室内温度をしっかりと管理してください。

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