近畿や東海でハロが出現 天気はゆっくり下り坂

今日20日(土)、近畿や東海では太陽の周りに光のリング、ハロが現れました。明日21日(日)にかけての天気の崩れを示唆しています。

午後は雲が厚くなり明日は雨に

ハロは上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっているとき、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。


通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

ハロを創り出している薄雲は、九州に近づく低気圧や前線に伴うものです。この後は次第に雲が厚みを増して、天気は下り坂に向かいます。明日21日(日)には雨の降り出す所が多くなりますので、今日の日差しを有効にご活用ください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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