沖縄・宮古島で激しい雷雨が継続 沖縄本島は夕方からがピークに

今日4日(月)は沖縄県で雨が強まっています。特に宮古島付近では激しい雷雨が続いており、道路の冠水や河川の増水に警戒が必要です。夕方以降は沖縄本島でも激しい雨のおそれがあります。

12月としては稀に見る大雨のおそれ

沖縄県では前線や、そこに向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、朝から断続的に雨が強まっています。特に宮古島には活発な雨雲がかかり続けており、12時40分までの1時間で42.0mmの激しい雨を観測しました。14時20分までの24時間雨量は140.0mmとなり、12月としては5位の記録です。宮古島地方には大雨警報が発表されています。宮古島付近では19時頃にかけて、同じような状況が続く見通しです。

那覇など沖縄本島でも夕方から夜にかけて活発な雨雲が通過する予想です。1時間に40mm程の雨が降り続き、12月としては稀に見る大雨となる可能性があります。

道路冠水や河川の増水、落雷による停電、突風などに警戒が必要です。雨が強い間の無理な移動は控え、沖縄本島は今のうちに懐中電灯などをご用意ください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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