沖縄で1時間50mm超の非常に激しい雨 落雷や竜巻などの突風にも警戒

今日15日(月)の沖縄は未明から雨が激しく、雷が頻発しています。大雨による道路冠水や土砂災害、落雷、突風などに警戒が必要です。

大雨警報や土砂災害警戒情報が発表中

東シナ海に伸びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいて、沖縄から奄美にかけて発達した雨雲が次々に通過しています。昨夜遅くは奄美地方を中心にかかっていた雨雲は、未明から少し南下して沖縄本島に強雨のエリアが移ってきました。

沖縄本島北部の東村では4時46分までの1時間に51.0mm、那覇市では5時20分までの1時間に64.5mmの非常に激しい雨を観測しています。5時20分の時点で沖縄本島には大雨警報と土砂災害警戒情報が発表中です。また、活発な雨雲の周辺は大気の状態が非常に不安定で雷が頻発し、竜巻などの突風の発生しやすい状況となっています。


午前中は活発な雨雲の通過しやすい状況が続きますので、激しい雨による道路冠水や土砂災害、落雷、突風などに警戒をしてください。

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