無料で1カ月最大1200曲までAIによる自動作曲が可能な「Udio」パブリックベータ版が公開されたので使ってみた

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ブラウザ上で自動作曲AIを利用できるサービス「Udio」のパブリックベータ版が2024年4月10日に公開されました。記事作成時点で、無料で1カ月につき最大1200曲まで生成可能だとのことで、実際にUdioを使ってみました。
Udio | Make your music
https://www.udio.com/
Introducing Udio, an app for music creation and sharing that allows you to generate amazing music in your favorite styles with intuitive and powerful text-prompting.
1/11 pic.twitter.com/al5uYAsU5k— udio (@udiomusic) April 10, 2024
Udioにアクセスするとこんな感じ。右上の「Sign In」をクリック。

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Udioの利用登録はGoogleアカウント・Discordアカウント・X(旧Twitter)アカウントで可能。今回はGoogleアカウントで利用登録するため、「Sign in with Google」をクリック。

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Googleのアカウント認証ページが表示されるので、「次へ」をクリック。

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再度Udioのページに移行すると、登録フォームが表示されます。登録に必須な「Display Name」を入力したら「Submit」をクリックすればOK。

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登録に成功したら、さっそく曲を作ってみます。画面上部の入力欄をクリック。

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入力欄にプロンプトとして、作りたい曲の要素をテキストで入力します。今回は「house electro pop dancing bpm120」と入力し、「Create」をクリックしました。

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すると、2曲分がAIによって生成されます。

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記事作成時点では利用者が多いのか動作が重く、生成途中でエラーメッセージが表示されました。「Retry」をクリック。

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数分後、2曲が生成されました。1曲の長さは約33秒です。

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トップに戻ると、「My Creation」という場所に生成された曲が表示されています。曲をクリックすると、画面下部にプレイヤーが現れて再生されます。プレイヤーの右にあるダウンロードアイコンをクリック。

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以下のような画面が表示されるので、「Download Audio」をクリックすると、生成された曲をMP3形式でローカルに保存できます。なお、「Download Video」をクリックすると生成した曲をBGMとするムービーもダウンロードできるそうですが、記事作成時点では生成に非常に時間がかかったため、ダウンロードできませんでした。

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実際に作った2曲がどんな感じなのかは以下のムービーを見るとよくわかります。「house」とプロンプトで指定したのですが、1曲目はあまりハウスっぽくない感じがあります。追加されているボーカルパートはかなり自然で、言われなければAIが作曲したとはわからないくらいのクオリティに仕上がっている印象。
AI自動作曲サービス「Udio」で作曲してもらった2曲はこんな感じ - YouTube

作った曲の一覧は、トップの左カラムにある「My Creation」から見ることができます。曲名をクリックすると、曲の詳細をチェック可能。

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曲の詳細を見ると、入力したプロンプトや歌詞が表示されました。「Remix」をクリック。

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すると、生成した曲をベースに新しい曲を生成することができるようになりました。画像生成AIでいえば「Image to Image」のようなイメージ。

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曲の生成では歌詞を指定することも可能で、英語だけでなく日本語、中国語、ロシア語、ポーランド語、ドイツ語、フランス語、イタリア語にも対応しているとのこと。なお、記事作成時点でUdioはパブリックベータ版として公開されているので無料で利用できますが、正式版ではどういった料金プランで展開されるのかは不明です。

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