【連載】大人のための学び直し! ひらがなレッスン - 第8回「や行」

02/14 11:00 au Webポータル

手書き文字がうまく書けない。でもペン習字帳を買って練習する気にはなれないし、そんな時間もない……。そんなモヤモヤを抱えている大人のみなさん!

どこか1カ所だけ気をつければ字がきれいに見える、そんなコツがあるなら知りたいと思いませんか?

日本語のキホン「ひらがな」がきれいに書けるようになるワンポイントを、書家・エッセイストとして活躍されている清水 恵(しみず けい)先生に教えていただくこのコラム。

第8回目は「や行」のひらがなを書くときのワンポイントをご紹介します。

ひらがなワンポイントレッスン

「や」っぱりつながってるよ!

「や」は、一筆書きみたいに全部つながってる感じが大事! 目に見えない線を書くように仕上げてほしい。

「ゆ」っくりとした緊張感で!

「ゆ」は、丸みをつけながらゆっくり書こう! 下から上へ上がるところで、いったん止めてから跳ね上げるとうまくいく。

「よ」くバランスを見ながら!

「よ」は、タテ画が短くならないように長く引くのがコツ。左右のバランスをよく見ながら大きく結ぶ。

明日(2月15日)のレッスン

本コラムは平日毎日更新!「あ行」から「わ行」までの全10回でお届けします。

明日、2月15日(金)は「ら行」のワンポイントをお伝えします。お楽しみに!

執筆者

清水 恵(しみず・けい)

清水 恵(しみず・けい)
東京書道会、毎日書道会の審査会員、会員を経て、文字の幅広い可能性を追究しようと、書壇を離れてキャレモジに所属。インテリア書、筆文字ロゴも数多く手がける。文科省硬筆検定1級所持。手書き文化振興会主宰。著書に『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)がある。

『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)

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