【連載】大人のための学び直し! ひらがなレッスン - 第7回「ま行」
02/13 11:05 au Webポータル
手書き文字がうまく書けない。でもペン習字帳を買って練習する気にはなれないし、そんな時間もない……。そんなモヤモヤを抱えている大人のみなさん!
どこか1カ所だけ気をつければ字がきれいに見える、そんなコツがあるなら知りたいと思いませんか?
どこか1カ所だけ気をつければ字がきれいに見える、そんなコツがあるなら知りたいと思いませんか?
日本語のキホン「ひらがな」がきれいに書けるようになるワンポイントを、書家・エッセイストとして活躍されている清水 恵(しみず けい)先生に教えていただくこのコラム。
第7回目は「ま行」のひらがなを書くときのワンポイントをご紹介します。
第7回目は「ま行」のひらがなを書くときのワンポイントをご紹介します。
ひらがなワンポイントレッスン
「ま」だ早いまだ早い!
「ま」は、タテ画を長めに、タテ長仕上げで! 結びはゆっくりゆっくり大きく回すのがコツ。せっかちにくるんと回すのは禁物!
「み」おもなのよ、きっと!
「み」は、おなかに赤ちゃんがいる身重な人みたいに。下を大きくしてあげると張りのあるいい形になります。
「む」りしちゃダメよ!
「む」は、最後まで一筆で書こうとして無理すると形がよくない! 結びのところで小休止してあげると楽に書けますよ。
「め」んどくさがっちゃダメ!
「め」は、くるんと簡単に書けるからっておろそかにしないで! 小さいけど直線部分を大事にしてあげることで美しくなる。
「も」う少し背筋を伸ばして!
「も」は、丸い字じゃありません。タテ画をしっかりと立ててあげると生き生きする。
明日(2月14日)のレッスン
本コラムは平日毎日更新!「あ行」から「わ行」までの全10回でお届けします。
明日、2月14日(木)は「や行」のワンポイントをお伝えします。お楽しみに!
明日、2月14日(木)は「や行」のワンポイントをお伝えします。お楽しみに!
執筆者
清水 恵(しみず・けい)
東京書道会、毎日書道会の審査会員、会員を経て、文字の幅広い可能性を追究しようと、書壇を離れてキャレモジに所属。インテリア書、筆文字ロゴも数多く手がける。文科省硬筆検定1級所持。手書き文化振興会主宰。著書に『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)がある。
東京書道会、毎日書道会の審査会員、会員を経て、文字の幅広い可能性を追究しようと、書壇を離れてキャレモジに所属。インテリア書、筆文字ロゴも数多く手がける。文科省硬筆検定1級所持。手書き文化振興会主宰。著書に『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)がある。