【連載】大人のための学び直し! ひらがなレッスン - 第2回「か行」

02/05 11:05 au Webポータル

手書き文字がうまく書けない。でもペン習字帳を買って練習する気にはなれないし、そんな時間もない……。そんなモヤモヤを抱えている大人のみなさん!

どこか1カ所だけ気をつければ字がきれいに見える、そんなコツがあるなら知りたいと思いませんか?

日本語のキホン「ひらがな」がきれいに書けるようになるワンポイントを、書家・エッセイストとして活躍されている清水 恵(しみず けい)先生に教えていただくこのコラム。

第2回目は「か行」のひらがなを書くときのワンポイントをご紹介します。

ひらがなワンポイントレッスン

「か」んかくをあけよう!

「か」は、「か」は、最後の右側の画を間隔あけて、しっかりゆっくり書きましょう。ちっちゃすぎたり、左側にくっついたりしないように。

「き」ゅうくつ感なく!

「き」は、「き」は、3画目から最後の4画目までの空間を大切に。「○」が1つ入るくらい広くします。

「く」びれが大切!

「く」は、「く」は、くびれの角度は限りなく90度に近く。長さは同じぐらいにするとかっこいいですよ!

「け」ちしちゃダメよ!

「け」は、「け」は、3画ともけち臭く短く線を引いたらダメ! ゆったりと曲線を描くように、豊かな気分で。

「こ(弧)」を描くように!

「こ」は、「こ」は、まさに弧を描くように。特に2画目は注意! 全体的に小さめに仕上げるのがコツ。

明日(2月6日)のレッスン

本コラムは平日毎日更新!「あ行」から「わ行」までの全10回でお届けします。

明日、2月6日(水)は「さ行」のワンポイントをお伝えします。お楽しみに!

執筆者

清水 恵(しみず・けい)

清水 恵(しみず・けい)
東京書道会、毎日書道会の審査会員、会員を経て、文字の幅広い可能性を追究しようと、書壇を離れてキャレモジに所属。インテリア書、筆文字ロゴも数多く手がける。文科省硬筆検定1級所持。手書き文化振興会主宰。著書に『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)がある。

『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)

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