【連載】大人のための学び直し! ひらがなレッスン - 第3回「さ行」

02/06 11:05 au Webポータル

手書き文字がうまく書けない。でもペン習字帳を買って練習する気にはなれないし、そんな時間もない……。そんなモヤモヤを抱えている大人のみなさん!

どこか1カ所だけ気をつければ字がきれいに見える、そんなコツがあるなら知りたいと思いませんか?

日本語のキホン「ひらがな」がきれいに書けるようになるワンポイントを、書家・エッセイストとして活躍されている清水 恵(しみず けい)先生に教えていただくこのコラム。

第3回目は「さ行」のひらがなを書くときのワンポイントをご紹介します。

ひらがなワンポイントレッスン

「さ」らりと書きたい!

「さ」は、「き」とよく似た形だけど違います。2画目は短めにさらりと書くとかっこいい。

「し」なやかさ究極で!

「し」は、1画しかありませんからね。ふくらみをつけながらしなやかに!

「す」べるようななめらかさで!

「す」は、なめらかに結びの部分を仕上げましょう! 丸っこくならないように、丸い三角形で。

「せ」い高く、手長く!

「せ」は、2画目を3画目より高くしてあげましょう。ヨコ画は右上がりに長く。

「そ」りが命!

「そ」は、全体にきりっと反らせてあげるといい! しかも下半身デブな感じで。

明日(2月7日)のレッスン

本コラムは平日毎日更新!「あ行」から「わ行」までの全10回でお届けします。

明日、2月7日(木)は「た行」のワンポイントをお伝えします。お楽しみに!

執筆者

清水 恵(しみず・けい)

清水 恵(しみず・けい)
東京書道会、毎日書道会の審査会員、会員を経て、文字の幅広い可能性を追究しようと、書壇を離れてキャレモジに所属。インテリア書、筆文字ロゴも数多く手がける。文科省硬筆検定1級所持。手書き文化振興会主宰。著書に『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)がある。

『美文字はあきらめなさい~自分らしく上達する10のコツ~』(白夜書房・刊)

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