大谷翔平 水原通訳の解雇前後で非公開が判明したWebCMの「間の悪すぎるキャッチコピー」

世界中に激震が走った、ドジャース・大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)の電撃解雇。

水原氏には違法スポーツ賭博に関与し、大谷の口座から多額の資金を流用していた疑いが持たれている。また水原氏はポーツ専門メディア「ESPN」のインタビューで、自らがギャンブル依存症であることも明かしていた。

解雇騒動を受け、かつてドジャースに在籍していた前田健太(35)の通訳を務めた経験のあるウィル・アイアトン氏が大谷の通訳を担当することに。だが3月21日に韓国で開催されたパドレス戦では、球団幹部が大谷を徹底ガード。報道陣をシャットアウトする厳戒態勢が敷かれていた。

騒動の余波が広がるなか、SNSでは大谷が出演する“あるCMの異変”に注目が集まっていた。

’19年6月から三菱UFJ銀行のブランドパートナーとして、CMやポスターに起用されてきた大谷。同行の公式サイトでは、「大谷翔平選手スペシャルサイト」まで開設されている。ところが21日までに、5本のうち2本のWebCMが非公開になっていたのだ。

その2本とは、「大谷翔平選手がアプリで口座開設に挑戦!」「大谷翔平選手がアプリで銀行振込に挑戦!」と題するWebCM。だがいっぽうで、「今日やったことだけが、明日になる。」「未来に向けたエール篇」「大谷翔平選手 MVP獲得記念 最新オリジナルムービー」と題するWebCMは現在も視聴可能となっている。

「水原さんの違法賭博が報じられてから、口座開設と振込みを訴求するWebCMだけ非公開にされていたことが判明しました。いっぽう大谷選手の口座から違法なブックメーカーの口座に、水原さんが賭博で作った借金に相当する金額が数カ月間にわたって分割で電信送金されていたと報じられています。

こうした経緯からネットやSNSでは、WebCMの削除は“今回の解雇騒動が関係しているのではないか”と懸念が広がっていたのです。さらに削除されたWebCMのキャッチコピーが『アプリで銀行振込に挑戦!』とされていたため、《タイムリーすぎてアカンやつ》《タイミング悪すぎだろ》といった書き込みが相次いでいました。

いっぽうスポニチアネックスによれば、三菱UFJ銀行側は同紙の取材に『今回の報道とは無関係』と説明したそうです。非公開とされた2本のWebCMは今年1月時点で契約が終了していたといい、すでに1月末に削除されていたそうです」(WEBメディア記者)

大谷にとっては“もらい事故”ともいえるが、SNSではCM削除が判明したタイミングに驚く声が改めて上がっている。

《クライアントは戦々恐々だな》
《関係が無くても、タイミングが最悪だけど》
《そりゃイメージあるもんな… アプリで送金したの?って》
《口座から知らない間にお金を引き出されていたのが事実なら、三菱UFj銀行は大きなイメージダウンですね》

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