元林 序ノ口デビューから23連勝 単独3位 対戦相手はユーチューブで研究

<初場所4日目>旭蒼天(左)をはたき込みで破る元林(撮影・郡司 修)

 ◇大相撲初場所4日目(2020年1月15日 両国国技館)

 近大出身で東幕下14枚目の元林(23=鳴戸部屋)が序ノ口デビューからの連勝を23に伸ばし、時天空を超えて単独3位となった。

 西幕下15枚目の旭蒼天(26=中川部屋)との2番相撲は、相手の動きをよく見て攻めて、回り込まれてもしっかり対応。最後ははたき込みで勝負を決めた。「落ち着いていた。集中して自分の相撲が取れた。引いたのは反省点だが、前に出られたので。勝てて良かった」と振り返った。

 対戦相手の相撲はユーチューブを見て研究するが、この日の朝稽古では師匠の鳴戸親方(元大関・琴欧洲)に“仮想旭蒼天”になってもらい、「相手は動いてくるから、しっかり足を運んで前に出る相撲を取れ」というアドバイスをもらっていた。元林は「一声かけていただくだけでもありがたい」と師匠に感謝した。

 連勝記録で上をいく26連勝の板井まであと3勝、27連勝の佐久間山(現常幸龍)まではあと4勝と迫った。記録への意識は「多少ある」というが、ここまでは「一日一番に集中して」という相撲が取り切れている。

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