ビデオ判定導入のきっかけつくった伊藤美誠も喜ぶ 「人の目では難しい」

<全日本卓球選手権 混合ダブルス準々決勝>辛くも準決勝進出を決め、ガッツポーズの伊藤美誠(撮影・北條 貴史)

 卓球の全日本選手権(大阪市・丸善インテックアリーナ大阪)に出場している東京五輪代表の伊藤美誠(19=スターツ)が15日、東京五輪でのビデオ判定導入を歓迎した。

 14日に国際卓球連盟が発表したことを受け、「人の目では100%は難しい。ビデオがあれば納得がいく。導入されて私もうれしいし、選手もうれしい」と、混合ダブルス準々決勝で勝利を収めた後に語った。

 台の端に当たるエッジボール、サーブのレット(やり直し)などが対象。不服がある選手は1試合2度、映像確認を要求でき、抗議が実れば減らない。昨年4月の世界選手権女子ダブルス決勝で伊藤・早田ひな組が微妙な判定で得点が認められず、日本協会がビデオ判定導入を要望していた。

 導入のきっかけをつくった伊藤は「世界選手権の後に(ビデオ判定の要望を)言った。伝えて良かったと思った」と振り返りつつ、「東京五輪の後だったら、もしかしたら導入されると思っていた。五輪であるのは力強い存在」と早期の実現を喜んだ。

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