休場の豪栄道 左足関節靱帯損傷で全治約8週間「しばらくかかる。申し訳ない」

遠藤に敗れ足を痛めた豪栄道(撮影・岡田 丈靖)

 大相撲の東大関・豪栄道(33=境川部屋)が九州場所2日目の11日、日本相撲協会に「左足関節靱帯(じんたい)損傷(前脛腓=ぜんけいひ=靱帯損傷、前距腓靱帯損傷、骨間膜損傷)で全治約8週間を要する見込み」との診断書を提出して休場した。黒星を喫した初日の小結・遠藤戦で負傷していた。師匠の境川親方(元小結・両国)によると再出場しない方針で、来年1月の初場所は9度目のカド番になる見通し。

 豪栄道は病院での検査後に、福岡県大野城市の境川部屋で靱帯を損傷していることを明かし「しばらく(時間は)かかると思う。ファンの皆さんに申し訳ない」と厳しい表情だった。患部を固定し、松葉づえを使用する状態だった。境川親方は「本当に残念だ。変な転び方をしたから、まずいと思っていた」と話した。

 豪栄道の休場は7月の名古屋場所以来10度目。2日目の対戦相手、平幕・隠岐の海は不戦勝となった。一年納めの土俵は初日から休んだ横綱鶴竜に続き、看板力士が不在となった。

 西十両6枚目の一山本(26=二所ノ関部屋)も「左膝関節捻挫で3日間の安静加療を要す」との診断書を提出して休場した。敗れた初日の旭大星戦で左膝を痛めていた。休場は2017年初場所の初土俵以来初めて。2日目の対戦相手、霧馬山は不戦勝。診断書では「骨折等は認めないが、靱帯や半月板損傷を強く疑う所見があるため、今後、MRI等による精査を要する。安静・加療期間に冠しては確定診断後、再度、検討が必要である」と付け加えられていた。

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