北野会長、不信任で退任=皆川氏も理事選任否決―全日本スキー連盟

 全日本スキー連盟(SAJ)は18日、東京都内で開いた評議員会で役員改選を行い、北野貴裕会長が過半数の賛成を得られず理事選任を否決され、会長退任が決まった。強化トップの競技本部長を務める皆川賢太郎常務理事も同様に落選。北京五輪のプレシーズンが開幕した時期に会長と強化トップが不信任となる異例の事態となった。
 評議員の定数削減方針や連盟運営の手法などに反発があったとみられる。評議員会で選任された理事は規定人数(20人以上25人以内)を下回る18人。このため、11月以降の評議員会で不足分の理事を選ぶこととし、会長には暫定的な形で勝木紀昭副会長が就いた。競技本部長は当面、皆川氏が継続する。
 北野建設代表取締役会長兼社長で日本オリンピック委員会(JOC)理事も兼ねる北野氏は2015年10月にSAJ会長に就任し、3期目を終えたところだった。元アルペンスキー選手で五輪4大会出場の皆川氏は引退後の15年に理事となり、17年から競技本部長を務めている。 

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