11歳佐竹晃がトップ通過、五輪女王・四十住さくら仕込みの洗練された滑りを披露

 スケートボード・パーク日本選手権第1日(26日・東京ライブドア・アーバンスポーツパーク)――予選が行われ、女子は11歳の佐竹 ひかり が72・55点でトップ通過した。男子は猪又 湊哉そうや が76・14点をマークし、首位。前回覇者の笹岡建介は7位で通過した。

女子予選をトップで通過した佐竹晃

 女子はロサンゼルス五輪出場を目指す佐竹が予選首位。コースの縁を巧みに使い、空中で1回転半する技は左右両方とも遜色なく回る技術の高さを見せた。兵庫出身で、東京五輪女王・ 四十住よそずみ さくら(第一生命保険)の教え子の一人。昨年5位から「技がきれいになった」と滑りが洗練された。今後は海外大会にも参戦予定。弾みをつけるためにも今大会で「自分の全力の滑りをしたい」と誓った。

女子予選をトップで通過した佐竹晃

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