箱根駅伝予選会、日本大・キップケメイが2年連続の個人1位…日本人トップは中央学院大・吉田

 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催、読売新聞社共催)の予選会が19日、東京都立川市などで行われ、個人ではシャドラック・キップケメイ(日本大・2年)が1時間0分59秒で2年連続の1位でゴールし、日本人選手のトップ(全体10位)は1時間3分29秒の吉田礼志(中央学院大・4年)だった。

一斉にスタートした選手たち(19日、東京都立川市で)=後藤嘉信撮影

 ハーフマラソンの日本学生記録を持つリチャード・エティーリ(東京国際大・2年)は中盤過ぎに遅れ、1時間3分35秒で11位だった。

 43チーム、約500人が出場した予選会は、スタート時の気温が23度。強い日差しのもとで、レースが進むにつれて気温が上がっていく厳しいコンディション。午前9時35分に号砲が鳴り、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路から、市街地を経て、国営昭和記念公園(立川市、昭島市)に至るハーフマラソン(21・0975キロ)の距離で行われた。

 各チームは、トラック1万メートルで34分以内の公認記録を持つ選手10~12人(エントリーは10~14人)が出場。上位10人の合計タイムが速い1~10位のチームが、来年1月の本大会に出場する。前回の本大会上位10チームは、シード校としてすでに出場が決まっている。(タイムは速報値)

予選会出場チーム

東海、国士舘、中央、立教、日本、日本体育、順天堂、駿河台、中央学院、明治、神奈川、東京農業、山梨学院、東京国際、麗沢、拓殖、上武、専修、日本薬科、筑波、平成国際、慶応、芝浦工業、明治学院、亜細亜、桜美林、流通経済、東京経済、武蔵野学院、関東学院、立正、育英、湘南工科、東京、国際武道、東京(大学院)、清和、東京理科、一橋、防衛大学校、埼玉、千葉、東京科学

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