サニブラウンがバレーボールに挑戦、球速80キロのボールを見事レシーブ…東レ男子部員と交流

 パリ五輪陸上男子100メートルなどに出場したサニブラウン・ハキーム選手(25)が9日、所属する東レの三島工場東レ体育館(三島市)を訪れ、バレーボール・SVリーグの東レアローズ男子バレーボール部員と交流した。

阿部監督(中央)らとトレーニングについて意見交換するサニブラウン選手(左)(三島市の東レ体育館で)

 サニブラウン選手は昨年から東レに所属。オフシーズンに各地の東レ施設を訪問している。この日はアローズの阿部裕太監督の案内で、チーム本拠地の体育館を見学。トレーニングルームで副主将の西本圭吾選手(25)らとトレーニング方法について意見交換した。

サーブマシンのボールを見事にレシーブするサニブラウン選手(三島市の東レ体育館で)

 選手らと一緒にトスなどで体をほぐした後はサーブマシンを使ったレシーブに挑戦。球速約80キロのボールに一瞬戸惑った様子だったが、2球目からは見事にレシーブした。サニブラウン選手は「簡単にはうまくできないですね。他競技の選手との交流は刺激になった」と話していた。

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