大の里が豊昇龍を圧倒し千秋楽を待たず優勝…琴桜は勝ち越し決める、霧島は11勝目

 大相撲秋場所14日目(21日・両国国技館)――関脇大の里が2度目の優勝。大関豊昇龍を押しで圧倒して13勝1敗とし、千秋楽を待たずに賜杯獲得を決めた。豊昇龍は7敗。

豊昇龍を押し出しで破り、優勝を決めた大の里(21日、両国国技館で)=米山要撮影

 大関琴桜は関脇阿炎を押し出して勝ち越しを決めた。

 3敗の関脇霧島が高安を突き落として11勝。高安は4敗。

大の里

 小結平戸海は正代に敗れて負け越しが決まった。

 3敗の若隆景が小結大栄翔を寄り倒して11勝。3敗の錦木も王鵬を寄り倒した。

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