パリのメダリスト凱旋、吉沢恋「みんな笑顔」赤間凛音「上位に」…Xゲームズ千葉大会予選

スケートボード女子ストリート予選で笑顔を見せる吉沢恋(中央)(20日、千葉市の幕張メッセで)=松本拓也撮影

 「Xゲームズ」千葉大会第1日(20日・千葉幕張メッセ、読売新聞社協力)――スケートボードは女子ストリート予選で、6月のXゲームズ米国大会を制した伊藤美優が2位、パリ五輪銀メダルの赤間凛音が3位、金の吉沢恋(ACT SB STORE)は4位でそれぞれ決勝に進んだ。首位はクロエ・コベル(豪)。女子パークはパリ五輪金のアリサ・トルー(豪)、五輪2大会連続銅のスカイ・ブラウン(英)、東京五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)が1~3位で決勝へ。男子パークで永原悠路(太陽ホールディングス)が3位で予選を突破した。自転車BMXフリースタイル・パークは中村輪夢(ウイングアーク1st)が1位で決勝へ進んだ。

スケートボード女子ストリートで決勝に進出した赤間凛音(20日、千葉市の幕張メッセで)=松本拓也撮影

 スケートボード女子ストリート予選はパリ五輪で表彰台に乗った2人が国内 凱旋がいせん 試合で順調な滑り出し。Xゲームズ初参戦の吉沢は45秒間のランで、板を横270度回転させてレールを滑る得意技を出して4位。「他の大会よりみんな笑顔」と五輪とは違う祭典らしい雰囲気も楽しんでいる様子。赤間も体ごと横に回る技を軸にミスなく3位通過。「上位に食い込みたい」と誓った。

スケートボード女子ストリートで決勝に進出した吉沢恋(20日、千葉市の幕張メッセで)=松本拓也撮影

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