大の里が無傷の10連勝、敗れた霧島は2敗に後退…関脇阿炎は宇良に不覚取り負け越し

 大相撲秋場所10日目(17日・両国国技館)――関脇大の里が無傷の10連勝。1差で追っていた関脇霧島の変化に対応して寄り切った。霧島は2敗に後退。1敗力士がいなくなり、大の里は後続に2差をつけた。

霧島(左)を寄り切りで破る大の里(17日、両国国技館で)=後藤嘉信撮影

 大関琴桜は豪ノ山を寄り切って7勝目。

 大関豊昇龍は琴勝峰を落ち着いて退け6勝。

 関脇阿炎は宇良のとったりに不覚を取り、負け越しが決まった。

 小結平戸海は翔猿を寄り切って6勝目。

 小結大栄翔は王鵬に引き落とされて5勝5敗。

大相撲

 平幕の若隆景、錦木、高安がそれぞれ2敗で勝ち越した。

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