帰国の北口榛花「ラーメンとかおすしとか、北海道のおいしいものを」…来季は「まずアジア記録更新」

 陸上女子やり投げの北口榛花(JAL)が16日、約2か月ぶりに帰国し、東京都内で記者会見に臨んだ。パリ五輪で金メダルを獲得し、ダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルで連覇を果たした女王は「今季の初めはあまり調子が良くなかった中で、重要な試合で勝ち切れたことはすごく大きなこと」とシーズンを振り返った。

帰国し、記者会見する北口榛花(16日)=武藤要撮影

 一方、「自己ベストが出なかったので悔しい部分もある」とし、「来季、まずアジア記録を更新したい」と意欲を示した。

 チェコを拠点に欧州を転戦し、「疲れちゃったので、充電期間に入りたい」と、この後は試合に出ず、オフシーズンに入る。10月13日に故郷の北海道旭川市凱旋がいせん パレードが予定されており、「帰ってラーメンとかおすしとか、北海道のおいしいものを食べたい」と笑顔を見せた。

パリ五輪の金メダル(右)とダイヤモンドリーグ・ファイナルの優勝トロフィーを掲げる北口榛花(16日)=武藤要撮影

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