全国を制した宮城県勢が優勝報告…フェンシング男子団体Vの気仙沼・清原主将「五輪選手の背中追いかけ努力続ける」

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)で優勝した県代表の生徒らが11日、県庁で伊藤哲也副知事に成績を報告した。

全国高校総体での優勝を報告した生徒たち(11日、県庁で)

 気仙沼高フェンシング部は3年の清原崇史主将(17)が男子フルーレで優勝し、男子団体も19年ぶりに制した。東北高はソフトテニスの女子団体で3年ぶりに優勝。重量挙げでは、県農業高3年の大友みのり選手(同)が女子76キロ級、2年の佐藤和花選手(同)が同55キロ級でそれぞれ頂点に立った。

 気仙沼高の清原主将は「支えてくださった方々への感謝の気持ちでいっぱい。宮城出身の多くのオリンピック選手の背中を追いかけ、追い越せるよう努力し続けたい」と語った。伊藤副知事は「猛暑の中でよく力を発揮し、困難を乗り越えた」とねぎらい、生徒らに記念の盾を手渡した。

ジャンルで探す