パリ・パラリンピック日本選手団、160人発表…メダルは過去最多52個の更新狙う

 日本パラリンピック委員会(JPC)は4日、パリ・パラリンピック日本選手団の第1次メンバーを発表し、車いすテニス男子の小田 凱人ときと (東海理化)やボッチャ男子の杉村英孝(TOKIOインカラミ)、バドミントン女子の里見紗李奈(NTT都市開発)ら160人が名を連ねた。

日本選手団に選ばれた車いすテニス男子の小田凱人

 今後も代表選手が追加され、自国を除く海外開催の夏季パラでは2004年アテネ大会の163人を上回り、史上最多の選手数となる見通し。JPCの河合純一委員長は総メダル数で、夏季最多だったアテネ大会の52個を上回る成績を目標にすることを明らかにした。

 開会式の選手団旗手には陸上男子の石山大輝(順大院)と競泳女子の西田杏(シロ)が選ばれた。

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