6大会連続出場の古川高晴「金メダル取るための練習できた」…アーチェリー練習公開

 パリ五輪に出場するアーチェリー男子の古川高晴(近大職)と中西絢哉(シーアール物流)、女子の野田紗月(ミキハウス)が3日、母校・近大のアーチェリー場(奈良県生駒市)で練習を公開した。

練習を公開した(左から)古川高晴、中西絢哉、野田紗月

 6大会連続出場の古川は東京五輪後から取り組んできたフォーム改造について、「もう最終段階まできている」と手応え十分の様子。3月には韓国の強豪選手とともに合宿を行ったといい、「金メダルを取るための練習ができた。焦らず準備をしていきたい」と頂点への意欲を口にした。

 中西と野田は初出場。中西は「挑戦者として思い切ってプレーしたい」と意気込み、野田は「自分の力をしっかりと発揮してメダルを獲得したい」と語った。

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