【有馬記念/記録室】タイトルホルダーの横山和生、史上初の兄弟騎手グランプリ制覇なるか

第67回有馬記念(GI、芝2500m)が行われる12月24・25日に達成の可能性がある記録、快挙を紹介する。

■有馬記念優勝で達成の記録

イクイノックスジャスティンパレスボルドグフーシュは、昨年のエフフォーリアに続く21頭目となる3歳馬の制覇 ・イクイノックスは、4頭目となる父仔制覇 ・イクイノックスは、1998年のグラスワンダー、2018年のブラストワンピース、21年のエフフォーリアの7戦目を抜いて、史上最少キャリア6戦目での制覇 ・ヴェラアズールは1985年のシンボリルドルフ、2000年のテイエムオペラオー、04年のゼンノロブロイ、06年のディープインパクトに続く5頭目となるジャパンカップからの有馬記念連勝 ・エフフォーリアは、1969年・70年のスピードシンボリ、84年・85年のシンボリルドルフ、98年・99年のグラスワンダー、2002年・03年のシンボリクリスエスに続く5頭目の連覇、7頭目の2回制覇 ・ジェラルディーナは史上初となる母仔制覇 ・ジェラルディーナアカイイトウインマイティーイズジョーノキセキは2020年のクロノジェネシス以来となる8頭目となる牝馬の優勝 ・タイトルホルダーは史上15頭目となる春秋グランプリ制覇、同年制覇は史上11頭目

騎手

福永祐一ボルドグフーシュ)は、4人目となる八大競走完全制覇 ・武豊アリストテレス)は、池添謙一騎手に並び本競走最多4勝目 ・横山和生タイトルホルダー)は、3組目となる親子での、史上初となる兄弟制覇 ・武豊アリストテレス)は、JRA・GI通算80勝目

馬主

金子真人ホールディングスボッケリーニポタジェ)は、個人馬主最多の本競走2勝目

種牡馬

ディープインパクト産駒(ジャスティンパレスポタジェ)は、本競走最多3勝目 ・スクリーンヒーロー産駒(ボルドグフーシュ)は、本競走最多タイ2勝目 ・エピファネイア産駒(アリストテレスイズジョーノキセキエフフォーリア)は、本競走最多タイ2勝目

■通算メモリアルまで、あと少し

騎手

柴山雄一 通算600勝まで、あと3勝 ・松田大作 通算500勝まで、あと5勝 ・亀田温心 通算100勝まで、あと1勝

武豊 JRA・重賞通算350勝まで、あと1勝

調教師

伊藤圭三 通算500勝まで、あと2勝 ・大江原哲 通算300勝まで、あと2勝 ・荒川義之 通算300勝まで、あと5勝 ・杉山晴紀 通算200勝まで、あと5勝 ・高柳大輔 通算100勝まで、あと1勝 ・松永康利 通算100勝まで、あと5勝

■12月誕生日の騎手

12/5 井上敏樹(28) 12/6 鷲頭虎太(19) 12/9 福永祐一(46) 12/11 富田暁(26) 12/18 泉谷楓真(21) 12/19 三浦皇成★(33) 12/19 藤岡康太★(34) 12/20 吉田隼人★(39) 12/22 横山武史★(24) 12/23 上野翔★(37) 12/24 小牧加矢太★(26) 12/25 浜中俊★(34) 12/27 国分優作(32) 12/27 国分恭介(32) 12/29 野中悠太郎(26) 12/31 藤井勘一郎(39) ★=今週誕生日 (数字)=誕生日後の年齢

文●SPREAD編集部

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