世界陸上に織田裕二が帰ってくる!来年東京大会のスペシャルアンバサダーに就任「戻ってきちゃいました」

来年9月に開催される東京2025世界陸上の「スペシャルアンバサダー」に俳優の織田裕二さん(56)が就任することを5日、東京世界陸上財団が発表した。

この日、国立競技場で日本陸連主催『リレーフェスティバル』内の特別レースイベントが実施され、スターターとして織田さんが登場した。

会場がどよめく中、「こんにちは。戻ってきちゃいました」と挨拶すると「悔しかったんですよ、東京オリンピックのときに」と続け、「あのとき(国立で)見れなかったですよね。その悔しさをいよいよ来年、ここで満員の国立競技場で世界陸上が見れる。一生に一度しか見るチャンスはない。皆さん応援しましょう」と呼びかけた。

織田さんはTBSで世界陸上の中継をスタートした1997年のアテネ大会から2022年のオレゴン大会まで、実に4半世紀・25年にわたり13大会連続でメインキャスターを務めた。

東京世界陸上は25年9月13日~21日の期間で国立競技場をメインに開催される。観戦チケットは男子100m決勝とパリオリンピック™金メダリストの北口榛花(26、JAL)が出場する女子やり投決勝のセッションですでに完売となり、今後追加販売される予定。

織田裕二“東京2025世界陸上 スペシャルアンバサダー”就任コメント

1997年から25年間、番組のメインキャスターとして携わってきた“かけがえのないイベント”でもある世界陸上に、しかも34年ぶりとなる地元・東京大会に、アンバサダーとしてかかわることになり大変うれしく思っています! 開幕まで1年を切り、すでにワクワクしています。キャスターとして世界中のスタジアムで見て、感じて、興奮したり、驚いたりした経験を生かして、満員の国立競技場から熱く、皆様と一緒に盛り上げていきたいと思います。そして、何よりも未来の子どもたちにとって、レガシーとして心に残る大会になることを期待しています。

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