日本で初プレーの髙橋藍「世界最高峰のリーグにする為に帰ってきた」 西田有志「駆け引き見られる」SVリーグ10月11日開幕

10月11日に開幕するバレーボールの新リーグ・大同生命SVリーグの記者会見が30日、都内で行われた。SVリーグは将来的にプロ化を目指す新たなリーグとして結成。男子は10チーム、女子は14チームが参戦する。

男子の開幕戦は昨年のVリーグ王者・サントリーサンバーズ大阪と同2位の大阪ブルテオンの対決。開幕戦からパリ五輪日本代表同士の熱い戦いが繰り広げられる。

サントリーサンバーズ大阪からは髙橋藍(23)、大阪ブルテオンからは西田有志(24)、山内晶大(30)が会見に参加。日本リーグ初参戦となる髙橋は「世界最高峰のリーグにする為に(海外から)自分自身も帰ってきた。非常にレベルの高い試合だったり、面白いバレーボールを展開し、ファンの皆様と一緒にSVリーグも盛り上げていきたい」と意気込んだ。

その髙橋と対峙する大阪ブルテオン・西田は「チームとしてサントリーさんを倒しにいくのは前提にありつつも、(髙橋と)個人としてマッチアップをすることが多くなると思うので、そういった部分でもお互いにデータを見ながら、駆け引きがすごく見られる試合にはなる」。山内も「日本代表で一緒にやった仲間と対戦するのは非常に楽しみ。普段なかなか見られない対決にも注目して楽しんでもらいたい」と開幕戦の見どころを語った。

レギュラーシーズンは男女とも各クラブがホーム&アウェー方式で44試合戦い、男子は上位6チーム、女子は上位8チームがトーナメント方式のチャンピオンシップに進出。男子は来年5月6日、女子は5月4日にSVリーグ初代チャンピオンが決定する。

女子は12日、川崎市とどろきアリーナで昨年Vリーグ女王のNECレッドロケッツ川崎と埼玉上尾メディックスの一戦で幕が明ける。

※写真は髙橋藍選手と西田有志選手
 

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