池田耀平、ベルリンマラソンで日本歴代2位の2時間05分12秒 ! 日本記録にあと16秒に迫り世界陸上参加標準突破

■ベルリンマラソン(29日、ドイツ・ベルリン)

記念すべき50回目となったベルリンマラソンで、池田耀平(26、Kao)が2時間05分12秒の日本歴代2位となるタイムをマークし、6位でゴールした。日本記録にあと16秒に迫る好走を見せた池田。来年東京で開催される世界陸上の参加標準記録(2時間06分30秒)を突破し、一躍代表争いに名乗りをあげた。

男子マラソンの日本記録は、2021年のびわ湖毎日マラソンで鈴木健吾がマークした2時間04分56秒。池田のこれまでの自己ベストは2023年の大阪マラソンで記録した2時間06分53秒。今回のベルリンマラソンで1分41秒も短縮した。

■池田耀平(いけだ・ようへい)
1998年6月22日、静岡県島田市出身。日本体育大学卒業後、2021年花王に入社し陸上競技部に所属。2023年2月の大阪マラソンは初マラソンながら2時間06分53秒で日本人2位。10月のアジア大会杭州では2時間15分04秒で6位に入った。
 

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