大谷翔平 MLB史上初「50－50」の偉業達成！2打席連続の50号2ラン、世界一奪還の地で快挙、日本人最多117打点と記録づくめ

■MLB　マーリンズ ー ドジャース（日本時間20日、フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク）

ドジャースの大谷翔平（30）が敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で出場し、7回の第5打席で2打席連続となる50号2ラン本塁打を放った。この日2盗塁をマークした大谷は、自身のMLB記録を更新する「50本塁打－50盗塁」の大記録をついに達成した。

昨年世界一を奪還したWBC決勝の地でついに大記録を達成。7回はM.バウマンを相手に追い込まれてから逆方向のレフトへ2打席連続となる50号をついに達成した。

ドジャースとしては2001年にショーン・グリーンがマークした「49本」を超え、シーズン歴代最多本塁打に。この日は5安打2盗塁と大爆発。また打点は「110→117」に伸ばし、松井秀喜氏が持つ日本人MLBシーズン最多記録（116打点）を塗り替えた。

初回と2回に盗塁を決めた大谷は、3回にタイムリーを放つと、6回の第4打席で特大の49号2ラン本塁打を放ち王手。さらに7回も衝撃の2打席連続HRをマークし一気に大記録を達成した。