大谷翔平、4打席連続の凡退...得点圏で三振、併殺打、三直と快音響かず 10試合ぶりノーヒットで首位打者陥落

■MLB ナショナルズ 1ー2 ドジャース(日本時間26日:ワシントンDC、ナショナルズ・パーク)

ドジャース大谷翔平(29)が敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。1-0で迎えた8回の第4打席は、無死二塁の場面でサードライナーに倒れ、この日は4打数無安打。10試合ぶりにノーヒットに終わった。

打率は.371から.358に下がり、首位打者から陥落。第1打席、第2打席は空振り三振、第3打席はセカンド併殺打だった。この日は山本由伸(25)がメジャー6度目のマウンドで6回無失点7Kの快投。3試合ぶりの白星となる2勝目を手にした。

第1打席は初対戦となった相手先発の左腕マッケンジー・ゴア(25)に対し、カウント0-2と追い込まれると、高めのストレートを空振り三振。第2打席は無死二塁の場面で、1-2と追い込まれてから2球続けてカーブで揺さぶられると、最後は外角ストレートに空振り三振に倒れた。

5回の第3打席は1死一・三塁のチャンスに、初球のスライダーを力なく弾き、セカンド併殺打に打ち取られた。2打席連続で得点圏での打席で凡退に。8回はM.ベッツ(31)が四球で出塁し、二盗を決め無死二塁のチャンスとなるが、大谷は6球目のフォーシームに詰まり、サードライナーに打ち取られた。

打線は大谷が凡退の後、F.フリーマン(34)のタイムリーで貴重な2点目を挙げ、山本の2勝目を後押しした。

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