髙橋藍、2戦連続の14得点もモンツァは2敗目 ペルージャに王手かけられる 【バレーボール・セリエA】

バレーボール世界最高峰・イタリアセリエAのプレーオフ決勝の第3戦が、日本時間26日に行われ、日本代表の髙橋藍(22)が所属するモンツァ(レギュラーラウンド5位)は、ペルージャ(同2位)にセットカウント1‐3で敗れ1勝2敗とした。

1勝1敗で迎えた第3戦。第1セット、モンツァはペルージャに5本のサービスエースを決められ15‐25と先取された。第2セットは髙橋のバックアタックで最初の得点を奪うもリズムに乗れず18‐25とセットカウント0‐2と追い込まれた。

第3セット、髙橋がレフト、ライト、さらにバックアタックと立て続けに決めるなど食らいつく。モンツァがこの試合で初めてリードすると、ペルージャを振り切り26-24でこのセットを奪った。しかし第4セットは終盤にサービスエースやブロックなどでリードを広げられ、19‐25でセットカウント1‐3で敗戦。髙橋のモンツァは対戦成績を1勝2敗とし、ペルージャに王手をかけられた。髙橋は2試合続けて、チーム2番目となるサービスエース2本を含む14得点の活躍を見せた。

プレーオフ決勝の第4戦は日本時間29日に行われる。

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