サッカーU23日本代表、勝てば8大会連続の五輪出場に王手 ! プレッシャーを乗り越え4強入り目指す【U-23アジアカップ】

■サッカーU-23アジアカップ 兼パリ五輪最終予選 準々決勝 カタールvs日本(日本時間25日、カタール・ドーハ)

日本にとってクライマックスとなる一戦がまもなく始まる。

“大岩ジャパン”結成以来、U₋23アジアカップの4強を懸けて最大の戦いを迎える。パリ五輪のアジア枠が「3.5」ということから、このカタール戦に勝てば五輪出場に王手がかかる。

グループリーグを2勝1敗の2位で進んできた日本は、第3戦の韓国に敗れたことで不安が残るが、ここまでの3試合でGKの山田を除く選手22人を使い、コンディションに気を使いながらのベスト8進出は上手くコントロールできたといっても過言ではないだろう。

ここからは一発勝負となる決勝トーナメント。指揮官の大岩剛監督(51)が考える現状のベストをぶつける形となるだろうが、相手の開催国カタールもグループリーグ第3戦で主力を温存し、日本戦では負傷していたエースの復帰も示唆されている。

大岩監督は「23人全員で戦う」ことを重ね重ね強調してきた。アジアでの大会の独特な雰囲気をチーム全体で乗り越え、23人のチカラで勝利をつかみ取りたい。

“完全アウェー”のカタールの地で、1996年のアトランタ五輪から続く五輪出場に王手となるか、プレッシャーを力に変え運命の一戦に挑む。

【U-23アジアカップ(兼パリ五輪最終予選)】
4月25日(木)準々決勝 カタールvs日本
4月29日(月)30日(火)準決勝2試合
5月3日(金)3位決定戦
5月4日(土)決勝戦
 

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