【DeNA】逆転負けを喫し昨季7月以来の5連敗で最下位陥落…牧が先制打含む2安打3打点も 8回、伊勢が村上に被弾浴びる

■プロ野球 ヤクルト 4-3 DeNA(19日・神宮)

DeNAはヤクルトに逆転負けを喫し、今季初の5連敗。打線は3回、2死一、二塁から4番・牧秀悟(25)の適時二塁打で2点を奪った。直後の3回裏に1点を返されるも中盤の5回には牧の3打点目となる右犠飛で3ー1に。またも1点差に迫られ3ー2で迎えた6回裏にはオスナ(31)に本塁打を打ち込まれ同点に。8回には3番手・伊勢大夢(26)が村上宗隆(24)に勝ち越し本塁打を打ち込まれ、DeNA打線はそのまま点差を埋められず。

1回、ヤクルトの先発・サイスニード(31)に対し、先頭の度会隆輝(21)は二ゴロ、2番・関根大気(28)はオスナの悪送球により出塁するも3番・佐野恵太(29)は右飛、4番・牧は捕飛に倒れ無得点。

その裏、東はヤクルトの先頭・塩見泰隆(30)を遊ゴロ、2番・赤羽由紘(23)、3番・オスナを二者連続で空振り三振を奪い、立ち上がりを三者凡退に抑えた。

3回表、DeNA打線は1死から度会が中安打で出塁すると2番・関根は三飛に倒れるも3番・佐野が右安打で繋ぎ、2死一、二塁に。迎えた4番・牧が打った打球はライト線際のポテンヒットに。適時二塁打となり、2点を先制した。

しかし直後の3回裏、1死から8番・長岡秀樹(22)に死球を与え出塁を許すと9番・サイスニードに送りバントを決められ2死二塁に。打順は2巡目を回り1番・塩見にセンターへの適時打を放たれ1点を返された。

試合は中盤5回、1死走者無しから2番・関根が四球を選び出塁すると続く3番・佐野は右安打で一、三塁と追加点のチャンスを作った。3回に先制打を放った4番・牧は2球目を右犠飛に。1点を加え、3ー1とした。

2点のリードで迎えた5回裏、1死から7番・中村悠平(33)に左安打、続く8番・長岡に四球を与え1死一、二塁に。代打・北村拓己(28)にも左安打で繋がれると満塁となり、1番・塩見の右犠飛でまたも1点差に詰め寄られた。

続く6回裏には3番・オスナにレフトスタンドに飛び込む第4号ソロ本塁打を放たれ同点に追いつかれた。さらに終盤8回、DeNAの3番手・伊勢がマウンドに上がるも先頭の村上に右中間スタンドに勝ち越し本塁打を放たれ、4ー3と逆転を許した。

DeNA打線はそのまま9回に追いつくことができず、5連敗となった。

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