「うれしかった」ツアー史上初!? “双子2サム”が実現! 岩井明愛・千怜姉妹が“おそろいコーデ”を披露
今季の国内女子ツアー最終戦の3日目。岩井明愛(いわい・あきえ)と岩井千怜(いわい・ちさと)の双子姉妹が初めて2サムでプレーした。
ペアリングの記録が残る2002年以降ではツアー史上初
◆国内女子プロゴルフ 最終戦
JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 11月21~24日 宮崎カントリークラブ(宮崎県) 6497ヤード・パー72
今季の国内女子ツアー最終戦の3日目。岩井明愛と岩井千怜の双子姉妹が初めて2サムでプレー。ペアリングの記録が残る2002年以降では、史上初となる“双子の2サム”が実現した。2人の同組はこれまでツアーで12回実現しているが、2サムは初めてとなる。
2人は黒いキャップとバイザーに白のセーター、ベージュのパンツの組み合わせでスタートホールに登場。それぞれ会心のティーショットを放つと、キャディも含め4人で肩を組んで歩きだし大勢のギャラリーを沸かせた。
この日の宮崎市の気温は17.3度。暑くなったのか序盤にセーターを脱いだ2人は、中に来ている黒いモックネックのインナーもまったく同じという徹底ぶりだった。
この日は姉の明愛が4バーディー、1ダブルボギーの「70」でプレー。通算4アンダーで9位タイから8位タイに順位を上げた。一方で、妹の千怜は1バーディー、3ボギーの「74」とし、通算1オーバーで12位タイから13位タイに順位を落とした。
ホールアウト後、明愛が取材に応じ「なんかうれしかったです。最近、一緒に回れそうで回れなかったので、最後の最後ですけど(回れてよかった)」と、前日に組み合わせが決まった時の心境を振り返った。
2人とも米ツアーの最終予選会にエントリーしており、これが日本でのラストゲームになる可能性もある。「やっぱり楽しんでプレーしている姿を見てもらいたいですね。自分のプレーが悪い時に笑顔になるのは難しいですけど、ミスをしてもなるべく態度に出さないようにしたい」と、ファンのためにも全力でプレーすることを誓った。
11/24 07:10
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