「おおーーーキタキタキタキタ来た!!!」 新女王・竹田麗央が“パワフルかつ繊細”なベタピンショットで鮮やかなバウンスバック

11月21日に開幕した国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。今季の年間女王・竹田麗央（たけだ・りお）が、2日目の8番パー3で見事なティーショットを披露した。

「すぐさまバウンスバック」

◆国内女子プロゴルフ

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ　11月21～24日　宮崎カントリークラブ（宮崎県）　6497ヤード・パー72

　11月21日に開幕した国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。今季の年間女王・竹田麗央のスーパーショットが、放送席を驚かせた。

　初日を5アンダーの2位タイで終えた竹田。2日目は2番で早速バーディーを奪いながらも、直前の7番でボギーを叩いて迎えた8番パー3。

　竹田が鋭い音と共に放ったティーショットは、カップの方向へと一直線に飛んでいきグリーンに着弾。手前からピンの間近まで転がり、あと少しでエースのスーパーショットとなった。

「竹田麗央が8番のティーショットをピンの根元に運び、すぐさまバウンスバック」と、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式X（旧ツイッター）には実際の映像がアップ。

　打球の行方を追っていたアナは「おおーーーキタキタキタキタ来た!!!」「カップに向かっています！」と興奮気味に実況を繰り広げた。その後のパッティングで難なくバーディーを奪い、バウンスバックを成功させる竹田を映して動画は締めくくられている。

　竹田はこのホールから4連続バーディーとしたものの、14番でダブルボギー、18番でボギーを叩き、通算6アンダーで首位と3打差の単独2位でホールアウト。今季9勝目と国内メジャー3連勝を狙う週末の追い上げに期待がかかる。