【速報】米女子ツアーで勝みなみが単独首位! 圧巻“3連続バーディー締め”でハーフ「31」

米女子ツアーの「メイバンク選手権」がマレーシアで開幕。日本勢は古江彩佳(ふるえ・あやか)、笹生優花(さそう・ゆうか)、畑岡奈紗(はたおか・なさ)、西郷真央(さいごう・まお)、西村優菜(にしむら・ゆな)、勝みなみ(かつ・みなみ)の6選手が出場している。

プラン通りパー5できっちりバーディー

◆米国女子プロゴルフ

メイバンク選手権 10月24~27日 クアラルンプールG&CC ウエストコース(マレーシア) 6536ヤード・パー72

 米女子ツアーの「メイバンク選手権」がマレーシアで開幕。日本勢は古江彩佳笹生優花、畑岡奈紗、西郷真央、西村優菜、勝みなみの6選手が出場している。

初日ハーフを終えて単独首位の勝みなみ 写真:Getty Images

初日ハーフを終えて単独首位の勝みなみ 写真:Getty Images

 現地時間の7時15分に10番からトップスタートの勝がハーフを終えて5アンダーの単独首位。10番パー5で“おはようバーディー”を奪うと、その勢いのまま11番パー3でも連続バーディーを決めた。

 その後は4ホールでパーが続いたが、上がりの16~18番で今度は3連続バーディーを決めてハーフ「31」。単独首位に立った。

 勝は大会前のインタビューでゲームプランを次のように語っていた。

「確実にパーファイブとかはバーディーを取っていく必要があるなという風に思いますし、あとは結構池も絡んできているのでティーショットとかセカンドショットの置き場所っていうのを気をつけたいと思います」

 スタートと上がりのパー5ではきっちりバーディーを奪っており、まずはプラン通りの戦いができているようだ。一方で「もう湿気がすごくて、やっぱ日差しも強いですし、まずは本当体調面気を付けて、水分補給しっかりして」と、東南アジアならではの暑さには警戒も。4日間の体調管理も好成績への鍵となりそうだ。

 その他の日本勢では、西村優菜が5番を終えて2アンダー13位タイにいる。なお、大会の模様はWOWOWにて連日放送される。

勝 みなみ(かつ・みなみ)

1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。渋野日向子畑岡奈紗原英莉花らツアーを席巻している「黄金世代」の一人。2014年の「KKT杯バンテリンレディス」で、アマチュアながらJLPGAツアー史上最年少優勝(15歳293日)を達成し注目を集める。17年のプロ入り後、翌年の「大王製紙エリエールレディスオープン」でプロ初優勝。22年「日本女子オープン」で史上3人目の大会連覇を達成。23年から米ツアーを主戦場としている。明治安田生命所属。

※一部修正しました(10月24日15時48分)

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