「これもゴルフ」河本結が“病み上がり”で挑んだ苦しい大会を総括 「流れってほんとありますよね…」ファンから励ましの声も

プロゴルファーの河本結(かわもと・ゆい)が自身のインスタグラムを更新。26位タイで終わった国内女子ツアー「マスターズGCレディース」を振り返りました。

「とても、学びのある試合でした」

◆国内女子プロゴルフ

NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 10月17~20日 マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) 6506ヤード・パー72

 女子プロゴルファーの河本結が自身のインスタグラムを更新し、戦いを終えた現在の心境を明かしました。

「マスターズGCレディース」を26位タイで終えた河本結 写真:Getty Images

「マスターズGCレディース」を26位タイで終えた河本結 写真:Getty Images

 10月17日から20日まで開催され、通算14アンダーをマークしたイ・ミニョンの2年ぶりとなるツアー7勝目で幕を閉じた国内女子ツアー「マスターズGCレディース」。河本は予選を突破したものの、通算4アンダーの26位タイという結果に終わりました。

 そんな中、試合後にアップした投稿で河本は、「今週は本当に流れを掴めずで思うようなゴルフが全くできなかったけど、これもゴルフ」と振り返り、「ショットでピンにつけてつけて、必死」とコメント。ただ収穫もあったようで、「とても、学びのある試合でした」と前向きな言葉もつづっています。

 なお、河本は自身の公式X(旧ツイッター)で急性気管支炎を患っていたことを告白しており、17日に平熱に戻ったことを伝えていました。

 病み上がりでのプレーとなりましたが、「たくさんのギャラリーさんが声をかけてくださってがんばれました」「ありがとうございました」とファンからの声援が活力となった様子の河本。

 最後は、「切り替えて!また来週がんばります」と意気込みを記して締めくくられたこの投稿には、ファンから「それでも最後まで笑顔でステキでした」「流れってほんとありますよね…」「応援してますので体調気をつけて!」などのコメントとともに、多くの「いいね!」が寄せられています。

河本 結(かわもと・ゆい)

1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。ツアーを席巻している「黄金世代」の一人。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。2019年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。24年「NEC軽井沢」で約5年ぶりとなる2勝目を手にした。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。

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