「今まで優勝した中で一番うれしい」今平周吾が日本オープン初制覇 節目のツアー通算10勝目

首位と1打差の3位タイからスタートした今平周吾(いまひら・しゅうご)が、5バーディー、3ボギーの「68」でプレー。通算4アンダーで逆転し優勝した。

埼玉県出身者として初の大会制覇

◆国内男子プロゴルフ メジャー第3戦

日本オープンゴルフ選手権 10月10~13日 東京ゴルフ倶楽部(埼玉県) 7251ヤード・パー70

日本オープンを制した今平周吾 写真:JGTO images

日本オープンを制した今平周吾 写真:JGTO images

 首位と1打差の3位タイからスタートした今平周吾が、5バーディー、3ボギーの「68」でプレー。通算4アンダーで逆転し優勝した。
 
 23年11月「VISA太平洋マスターズ」以来となる、節目のツアー通算10勝目を自身初のメジャータイトルで飾った。埼玉県出身者としては初の大会制覇となった。

 優勝インタビューで今平は「本当に今まで優勝した中で一番うれしい」と喜びを表現した。

 首位と1打差の通算3アンダー2位に木下稜介が続いた。

 首位と4打差の通算イーブンパー3位に稲森佑貴が入った。

 通算2オーバー4位に金谷拓実。通算3オーバー5位に阿久津未来也が続いた。

 通算4オーバー6位タイに中島啓太と金子駆大が入った。

 首位タイから出た池村寛世は「78」と失速し、通算5オーバーで、大会初制覇を目指した石川遼らとならび8位タイでフィニッシュした。

 今季4勝で賞金ランキング1位を走る平田憲聖は9オーバー17位タイ。前年大会覇者の岩崎亜久竜は15オーバー37位タイで4日間を終えている。

<最終成績>
優勝/-4/今平周吾
2位/-3/木下稜介
3位/E/稲森佑貴
4位/+2/金谷拓実
5位/+3/阿久津未来也
6位T/+4/中島啓太、金子駆大
8位T/+5/池村寛世石川遼比嘉一貴、長野泰雅

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