「ホールアウト後を追いました」 安田祐香の密着映像に注目… 慌ただしい試合後も“神対応ぶり”が光るファンサが話題に

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式X(旧ツイッター)を更新。国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝を成し遂げた安田祐香(やすだ・ゆうか)の試合後の姿を捉えたオフムービーを公開しました。

「初めてスピーチしたからパニックでした」

◆国内女子ゴルフ

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9月20~22日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6638ヤード・パー72

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)がX(旧ツイッター)を更新。安田祐香のオフムービーを公開しました。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(@JLPGA_official)より

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(@JLPGA_official)より

 27ホールの短縮競技となった国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」。

 最終日は9ホールの同一ラウンドが行われ、単独首位で迎えた安田が4バーディー、2ボギーの「34」で回り通算9アンダーで逃げ切り。プロ5年目で悲願のツアー初優勝を手にする結果となりました。

 24日の投稿では戦いを終えたばかりの安田の姿をアップし、「悪天候にも負けず、スコアを着実に伸ばして悲願の初優勝を挙げた安田祐香選手」と題した1本の動画を公開。

「ホールアウト後の様子を追いました」とコメントを添えた動画には、ホールアウト後に仲間とハグを交わして喜びを分かち合う様子や、優勝トロフィーの横で撮影に応じる表彰式の模様が収められています。

 また、カートでの移動中にスタッフからの「意外とケロッとしてるんですね」という問いかけに対しては「初めてスピーチしたからパニックでした」と心境を告白。さらに「もともとセリフは考えていたんですか?」とスピーチの内容についての質問には「いや、考えていないですけど…」と、まだ優勝の実感が湧かない様子で回答しました。

 動画の最後にはファンに対して丁寧にサインをする安田の姿が。試合後はメディア取材や写真撮影など慌ただしい時間を過ごしながらも、笑みを浮かべながら列に並ぶ一人一人に声をかける“神対応”を見せています。

 安田は次戦、26日に開幕する国内メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権」に出場予定。初日は中村心、岩井千怜とのペアリングで“2週連続優勝”を狙う戦いに挑みます。

安田 祐香(やすだ・ゆうか)

2000年12月24日生まれ、兵庫県出身。2017年に16歳で「日本女子アマ」を制覇、19年には「オーガスタナショナル女子アマ」で3位に入るなど、アマチュアの実績は世代トップクラス。24年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロ5年目にして悲願の初優勝を飾った。NEC所属。

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