【女子ゴルフ】安田祐香が悲願の初優勝　プラチナ世代の旗手 プロ5年目にして

国内女子ゴルフ「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」最終日。プロ5年目の安田祐香（やすだ・ゆうか）が初優勝を果たした。

再開後ボギーを叩くもすぐさまバウンスバック

◆国内女子プロゴルフ

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン　9月20～22日　利府ゴルフ倶楽部（宮城県）　6638ヤード・パー72

　国内女子ゴルフ「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は悪天候のため27ホール短縮競技に。単独首位スタートの安田祐香が9ホールを4バーディー、2ボギーの「34」でプレーし、2位に3打差の9アンダーで優勝した。

　プロ5年目、悲願の初優勝を狙う安田は10時ちょうどに競技をスタート。2ホール目となる11番に続き、13番でもセカンドショットをピンそばにつけるバーディーを奪い、9アンダーにスコアを伸ばす。

　14番まで消化した11時53分に降雨により競技は中断。再開後の15番でボギーを叩くも、16番ですぐさまバウンスバック。17番でも連続バーディーを奪う。最終18番ではボギーを叩くも2位に3打差で逃げ切った。

　以下、2位タイに6アンダーで岩井千怜、藤田さいき、渡邉彩香が入った。

安田 祐香（やすだ・ゆうか）

2000年12月24日生まれ、兵庫県出身。2017年に16歳で「日本女子アマ」を制覇、19年には「オーガスタナショナル女子アマ」で3位に入るなど、アマチュアの実績は世代トップクラス。24年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロ5年目にして悲願の初優勝を飾った。NEC所属。